蔵王山麓水源地サミット


2008年10月仙台広域圏ESDに七ヶ宿地域が加わり1大学3地域から4地域へ。11月には地域間連携によるESD推進のために七ヶ宿町にて蔵王山麓水源地サミットが開催されました。

蔵王山麓を背景に抱える川崎町、蔵王町、白石市、七ヶ宿町で活動している様々な団体が集まり、交流する会です。講師に理学博士の大森禎子先生をお招きして、資源循環と炭の効用についてお話していただき、蔵王山麓を背景に活動する団体の取り組みを交換しました。持続可能な社会に向け、どうやって担い手を育成していけばいいのか、これからの自分たちの活動につなげていけるよう学びあいました。

仙台広域圏ESD・RCEは2005年より、国連大学から認定を受けて県内3地域1大学のESD活動の学びあいを強めていますが、より多くの学校、NPO、市民団体、企業のネットワークを広げようと2007年度に学びあいセミナーを開催しており、それぞれの地域で連携が進んでいます。その中のひとつ「NPO法人水守の郷・七ヶ宿」と「NPO法人川崎町の資源をいかす会」の活動を紹介します。

水守の郷・七ヶ宿

七ヶ宿は人口1,833人(2009年1月現在)。七ヶ宿ダムの利水地域住民183万人の人々に対して水源地七ヶ宿の役割と魅力を伝え、地域の自然と人を守り育てる事業を行い、水という関りの中でつながった地域の持続可能な未来づくりを目的に設立されました。持続可能であるための学びの場づくりにと、「サンクチュアリー水守の郷」として体験施設や自然体験の出来る散策路などを整備し、いつでも誰でも自然を感じることが出来る場として活動しています。

mizumori間伐体験

mizumori炭蒔き

〔主な活動内容]水源地のコミゼロエミッション、講演会の開催、水源地をたどるツアーの実施、水源地という付加価値を付けたPR事業、ダム周辺施設の整備ならびに活用、裾野の広い水源地ネットワークの構築。

mizumoriごみの回収

 
NPO法人 水守の郷・七ヶ宿 (事務局 石窯ピザ屋 水守の郷内)
住所 〒989-0532 宮城県刈田郡七ヶ宿町字根添26番地1
Tel&fax 0224-37-2171
URL http://www.mizumori7.org/

川崎町の資源をいかす会

豊富な資源や恵み、それらを代々活かしてきた人の心と技を使い持続可能な暮らしをすること。そして、共感する仲間を増やして、経済的に自立できる事業の創設・推進や支援活動を行うこと。100年後の未来に、この町の子どもたちが食料とエネルギーを100%自給 自足できるようにと2001年に設立され、2007年にNPO法人に認証されました。

kawasaki水力で米搗く様子

[主な活動内容] 川崎町の自然を楽しむ部会・川崎一仙台薪ストーブの会・原木きのこの里づくりクループ・エネルギー部会・ミニ水力研究クループ・コ三も活かすクループ・菜の花プロジェクトグループ・雁戸白炭クループなど。それぞれで四季を食う会・林業体験・炭焼き体験・田んぼで遊ぼう体験・原木きのこつくり体験等を実施。

kawasaki水源地探訪体験

kawasaki広葉樹を利用して白炭を作る

 
NPO法人川崎町の資源をいかす会
住所 〒989-1501 宮城県柴田郡川崎町大字前川字六方山3-225
Tel&fax 0224-87-2270
URL http://kawasaki-shigen.jp/

出典: 2008年度 EPO東北ESDテキストブック
東北の『食と暮らし』をかんがえる 地域づくりと 学びあい